自治会について

自治会は、他の学校で言うところの『生徒会』に当たります。
会員は大手前高校の生徒・教諭全員です。
自治会の中には『自治会本部』と『部会』が存在し、生徒一人一人が学校運営に関わっています。
                                   

自治会本部って?

自治会員の中でも、主に学校行事の運営や学校自治など、表立った活動をする機関です。
週に一回、自治会本部役員と、各部会の代表が集まって学校運営に関する会議を行います。

本部役員は
会長(1名) 副会長(1名) 書記(1名) 会計(1名) 会計監査(2名)
学年代表(1年、2年に1名ずつ) 議長(1名)

部会は
運動部会 文化部会 厚生部会 集会部会 庶務部会 が存在します。
この部会の代表(部長)たちは、主に五部長と呼ばれています。

さらに、自治会本部のサポート役として補佐という役職があります。
補佐の人数によって変動しますが、大体15〜20名でお仕事にあたっています。
                                   


お仕事内容

前期(4月〜10月)では特に行事が多いので、行事の運営がメインとなります。
コーラス大会、体育大会、文化祭を昨年以上に盛り上げるために、数多くの議論がなされます。
また、この時期に行われるリーダー研修では、丸々2日使って会議をします。同じく参加する運動系クラブのキャプテンさんとも交流を深めます。
前期は自治会活動の花形。体力的にもハードな期間ですが、その分行事が成功した時の達成感も大きいです。

後期(10月〜3月)では、会計業務と前期の行事の準備がお仕事です。
会計業務では、クラブの会計さん有志による編成委員と本部役員の会計・会計監査がクラブの会計予算を作っていきます。非常に大変なお仕事で、数か月かかることもあります。
後期は行事が球技大会の一つだけと少ないので、球技大会が終われば前期の行事について詰めていきます。行事をスムーズに運営するにはどうすればいいか、より盛り上げるためには、と議論に熱が入ることもしばしば……

前・後期通じて行われるのは、学校をよりよくするための取組です。6階の自治会室前には目安箱が設置され、いつでも学校を変えるための意見を募集しています。
善意の傘の設置など、寄せられた意見は積極的に取り入れるようにしています。
                                   


本部役員について

活動内容を見ていると、真面目でお堅そうな印象を与えますが、実際はそんなことは全くなく、6階にある自治会室からはしょっちゅう笑い声が聞こえます。
しかし、やるときはきちんとする、というモットーで仕事に集中するときは皆真剣に取り組みます。自治会本部に在籍すると、メリハリをつけるのが上手くなることでしょう。

自治会本部役員になるのに、特に強い意志や決意は必要ありません。
「ちょっとここ不便だよなぁ」「ここもう少しこうなったらいいのに」
「じゃあ自分で変えてみようかな」と思える人なら大歓迎です。