着任のごあいさつ
皆さま、大阪府立大手前高校のWEBページをご覧いただきありがとうございます。 本年4月1日付けで着任いたしました校長の柴浩司です。
本校は、明治19年（1886年）に「大阪府女学校」として開校し、今年で創立129年を迎える、大阪屈指の公立の伝統校であります。
校歌にある「つよき信念（まこと）」と「たかき理想（のぞみ）」の精神のもと、次代のリーダーとして国際社会に貢献するため、知・徳・体の調和のとれた人材を育成する学校をめざしています。
校是である「英姿颯爽」には、立ち居振る舞いが爽やかで凛々しく、生き生きとした活力に溢れ、勉学・クラス活動・部活動・自治会活動など何事においても、常に前向きな大手前高校生を育てていきたい、育っていってほしいという学校の思いが込められています。
さて、本校では、平成5年に理数科を設置し、理数教育にも力を注いでまいりました。その成果もあり、平成20年度〜平成24年度に引き続いて、平成25年度に文部科学省から、スーパーサイエンスハイスクール（略称SSH）に再指定され（平成29年度まで5年間）、また、同じくSSHにおいて日本の数学教育の中心を担う重点枠にも指定され、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとして、理数系教育の充実に日々取り組んでいます。また、平成23年度からは、大阪府のグローバルリーダーズハイスクールとして指定され、各学年の文理学科・普通科の生徒たちが、共に学び、切磋琢磨しながら学んでいます。難度の高いカリキュラムの実践、社会貢献意識の向上、高い英語運用能力の育成などを、生徒が将来のグローバルリーダーとなるべく、教職員一同、全力で取り組んでおりますので、ご支援・ご協力をみなさまにお願い申しあげまして、あいさつとさせていただきます。
平成27年4月1日
校長 柴 浩司