第10回大阪府生徒研究発表会(大阪サイエンスデイ)が大阪工業大学梅田キャンパスで開催されました。大阪サイエンスデイは、府内のSSH指定校を中心としてた課題研究発表会です。開会行事で、大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部長の大須賀美恵子教授による「『人の心を読む』~生理心理学からAIまで~」をテーマにした基調講演があり、その後オーラル発表とポスター発表に分かれて、日頃の研究成果を競いました。大手前高校からは、代表発表として、オーラル発表2本とポスター発表2本を行いました。審査の結果、オーラル発表部門では参加した2本ともが銀賞を受賞、ポスター発表部門でも銀賞を受賞しました。大阪の「理科大好き生徒たち」が一堂に会した大阪サイエンスデイ、他校の生徒との交流があちこちで見られ、今後の再会を誓って会は終了しました。参加した生徒の皆さん、1日お疲れ様でした。
本校における受賞発表は以下のとおりです。
オーラル部門 銀賞「不思議な数の世界~……999999=-1をめぐって」(3年 吉田悠夏さん)
オーラル部門 銀賞「ホンモンジゴケが銅イオン下で生息するメカニズム」(2年 湯原颯汰さん)
ポスター部門 銀賞「割り切れる最大回数と関数方程式」(2年 安藤智紀さん)