7月23日(月)研修プログラムの開始です。朝7時半に集合し、写真のようなDinning Hallで朝食を済ませたあと、迎えに来てくれたStudent Leader(学生リーダー)5名と研修場所の建物に向かい、本日は午前9時から午後8時までSt Mary’s Collegeで研修の1日でした。
初日の本日はDivergent Thinking - 与えられた選択肢の範囲内で「正解」を探そうとするのではなく、あらゆる多様な可能性を模索し、ときには自分で創り出す、という姿勢ーについて学びました。実習としては「これまで誰も思いつかなかったような歯磨きペースト」についてグループごとにアイデアのポスターを作りました。若い生徒たちの柔軟なアイデアとプレゼン力にはいつも感心させられます。
既存の選択肢だけにとらわれない、といえば卒業後の進路もそうかもしれません。今回参加した大手前生の中には、国内の大学だけでなく、海外大学進学、卒業後海外で仕事をすることも視野に入れている人たちもいます。本日の昼はSt Mary’s Collgeの海外からの入学担当の方にレクチャーしていただく場もありました。
また空き時間にはStudent Leaders にキャンパス内も案内してもらいました。今回大手前生たちと研修をともにしてくれるStudent Leaderの学生のみなさんの専攻は様々ですが、アジア諸国などのアメリカ国外から奨学金を得て入学していたり、日本と何らかの縁をもっていることで今回のプログラムに志願してくれた方もいます。機会をみつけて彼らのLife Historyを聞き出してほしいです。
時差と疲れで眠く、また、英語が聞き取れない、言いたい英語が出てこない、という思いもしながらも、2年前に受験を決めたときから大手前のアメリカ研修に参加するのが夢だった、という生徒もいて、毎日ひとつひとつ壁を越えていこう、成長しようと頑張っています。少し疲れているものの、大きく体調を崩している生徒はいません。