2月8日(土)大阪大学コンベンションセンターにおいて、Global Leaders High School(GLHS)合同発表会が開かれました。
GLHS10校から文科系課題研究の代表がそれぞれの研究成果について発表を行い、大阪大学の先生方から質疑、アドバイスを受けました。
大手前高校は「ハンセン病に関する有効な教育法について」というテーマで発表を行いました。発表者自身がハンセン病療養所にて行われたフィールドワークに参加して感じたことを出発点にした研究です。
大手前高校の課題研究は他校の最終発表とは異なり、まだ中間発表の段階ですが、大阪大学の先生方からはテーマ設定の背景や、研究の進め方などについて評価をしていただき、今後の指針となるアドバイスも頂戴することができました。
発表者は、発表前は相当に緊張している様子でしたが、発表後は晴れ晴れとした達成感に満ちた表情をしており、今後の研究への良い刺激になったようでした。また、当日は79期生が見学に参加していたため、次年度への参考にしてくれたと思います。
※GLHSとは…「豊かな感性と幅広い教養を身に付けた、社会に貢献する志を持つ、知識基盤社会をリードする人材を育成する。」ことを目的に、府立高等学校の特色づくりの一環として、10校を「グローバルリーダーズハイスクール」として指定しています。