6月30日に進路学習を目的に、80期1年生の全員で京都大学の百周年時計台記念館へ行きました。京都大学医生物学研究所教授・京都大学大学院医学研究科形成外科学特任教授で本校ご出身でもある田畑泰彦先生より、高校卒業後に力強く大学や社会に羽ばたくために、高校生活で大切にしたい姿勢についてお話を頂戴しました。また、再生医療の実例をもとに、実用化される技術とその基となる学問分野について、学部選択という角度からお話を頂きました。田畑泰彦先生には、毎年この京都大学での進路学習で本校生へ講演を頂いています。
2025年3月に本校を卒業したばかりの3名の京都大学生より、日々の学習方法や、自身が高校生活で大切にしてきたことについて教えてもらいました。
午後からは希望者を対象に、京都大学名誉教授であり京都大学大学院総合生存学館長・教授の村上章先生より、高校の文理選択と志望大学の学部学科選択における考え方についてのお話を頂戴しました。その後、7つの学部学科に分かれて大学の先生による講義を受けました。
後期に文理選択を控える80期生にとって、大学での学びや進路選択の在り方を、京都大学の先生方や本校の卒業生の体験談より学ぶことができる貴重な場となりました。大学の先生方をはじめ、この度の学習活動でお世話になりました大学関係者の皆様へ御礼申し上げます。



