大手前高校では、数学に関する課題に取り組む『理想(のぞみ)』という授業を行っています。79期2年生は、SSコースとLSコースに分かれて実施しました。LSコースでは1班6人前後に分かれ、教員が提示した難易度の高い数学の問題を3か月ほどかけて取り組みました。SSコースでは各自が研究したい数学の課題を考えたのちに1班6人前後に分かれ、各々が考えた数学の課題を持ち寄って、班で数学の研究課題を設定して取り組みました。
7月16日(水)は、LSコース、SSコースともに予選を勝ち抜いた優勝班が他クラスの生徒に対して発表を行いました。難しい数学の問題を分かりやすく説明するために、発表方法やスライドに工夫があり、見学した生徒も発表した生徒も有意義な時間を過ごすことが出来ました。
SSコースの優秀班は、本校で8月23日(土)に行われる、第17回 マスフェスタ『全国数学生徒研究発表会』と大阪府立天王寺高等学校で10月18日(土)に行われる大阪サイエンスデイ『第18回大阪府生徒研究発表会 第1部』で発表する予定です。
