現地からリアルタイムでお送りさせていただいたマスツアーの記事を一つにまとめてご報告させていただきます。
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7/24
7月23日(日)に関西国際空港から出発した英国数学研修。
予定より少し遅れましたが無事ケンブリッジ大学のSelwyn Collegeに到着しました。
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7/25
現地に到着し、一晩過ごし、今朝は元気に朝食を食べています。皆んな元気です。
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7/26
天気の良い中、ケンブリッジ大学のカレッジで集合写真を撮影しました。とても良い雰囲気です。
研修の方も本格的にスタート。現役の研究者と一緒にみんなで議論したり、手を動かして多面体の模型を自分たちで作り、考察したり... 英語で活動しているだけでも普段と違う雰囲気なのですが、内容の面でもとても充実した研修となっています。
これからのケンブリッジ滞在中、数学に浸る毎日となります。貴重な経験を積んで帰りたいと思います。
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7/27
毎日数学漬けです。
忙しい活動時間の合間に、今日はケンブリッジ大学の数学研究棟を見学することができました。数学の研究所や図書館を見学。なんとホーキング博士の研究室のドア(?)も見学できました!
さて、研修の方は順調に進んでいます。参加生徒たちは皆、ケンブリッジのアカデミックな雰囲気に触発されたのか、皆で議論したりアイデアを発表したりと積極的に数学に打ち込んでいます。
夜はちょっとかしこまってフォーマルディナーをいただきました。たまたま同じ日程でケンブリッジ大学に来ている天王寺高校の一行と一緒にいただきました。
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7/28
本日はケンブリッジの街並みの紹介からです。
ケンブリッジの街は大学と一体化していて、とてもアカデミックな雰囲気にあふれています。また、歴史情緒あふれる建物がたくさんあります。
なかでもニュートンが学んだトリニティーカレッジは数学好きにとっては大興奮スポットです。トリニティーカレッジの前には「ニュートンのリンゴの木の子孫」といわれる(本当は...らしいですが)リンゴの木があって情緒満点。
「ケンブリッジ」(Cambridge)の地名の由来にもなったCam川にかかる数学橋。これも名所の一つです。マスツアーでみる数学橋。最高です。
歴史あるカレッジの中でも最古のピーターハウスカレッジ。前回のマスツアーでお世話になりました。
街の中心部にあるキングスカレッジ(を裏から見たところ)。キングスカレッジの前はいつも観光客や学生たちであふれています。
さて、数学研修の方はますます活気が出てきました。英語での議論にもずいぶんと慣れてきて、議論が弾みます。数学オリンピックの問題を題材にプレゼンテーションも行いました。特別な雰囲気で、特別な講師陣と過ごす時間は、それだけでかけがえのない時間です。
残りの日程も、楽しく数学に浸ってきます!
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7/30
SSH英国数学研修(マスツアー)、全ての日程を無事に終え、先ほど関西国際空港に到着しました。学習した成果の紹介を文化祭で行う予定です。ぜひご覧ください。
※ 写真はお世話になったセルウィンカレッジと、期間中の研修を行った建物です。