教育方針
英姿颯爽
校是である「英姿颯爽」には、立ち居振る舞いが爽やかで凛々しく、生き生きとした活力に溢れ、勉学・クラス活動・部活動・自治会活動など何事においても、常に前向きな大手前高校生を育てていきたい、育っていってほしいという学校の思いが込められています。
基礎学力を充実し、自己教育力を高め、
自己実現の達成を図る。
知･徳･体の調和のとれた教育をとおし、
豊かな人間性を涵養する。
国際社会に貢献しうる人間の育成を期す。
めざす学校像
強き信念 高き理想
※校歌 / 1928年制定 / 作詞 生田鹿之丞 / 作曲 松村順吉
つよき信念・高き理想は、本校校歌にある歌詞の一節です。
大手前高等学校は明治19年（1886年）に大阪府女学校として開校以来、大阪屈指の公立の伝統校として歩み続けてきました。
平成5年理数科が設置され、平成20年度から文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されるなど、探究心を育てる教育の充実に取り組むとともに、平成23年度からはグローバル社会をリードする人材を育成する「グローバルリーダーズハイスクール」に指定され、理数科は文理学科に改編されました。
生徒一人ひとりが能力を高め、希望の進路を実現できる環境を整備しています。こうした環境の中で、生徒たちはともに学び、切磋琢磨することで日々、自分を見つめながら、可能性を広げています。
スクール・ミッション
スクール・ミッション、スクール・ポリシーの説明については、大阪府教育庁のページをご覧ください。
大手前高校のスクール・ミッション
大阪城に臨む学び舎で、「強き信念（まこと）・高き理想（のぞみ）」の理念のもと、人格の完成をめざし、民主的な社会の形成者として、個人の価値を尊び責任を自覚し、次代の日本をリードする人物を育成する。
スクール・ポリシー
グラデュエーション・ポリシー
基礎学力を充実させ、自己教育力を高め、高邁な志を育み、自己実現の達成を図ります。
知・徳・体の調和のとれた教育によって、仲間とともに活動する喜びを知り、真摯な取り組みを称え合う経験の積み重ねから、豊かな人間性を涵養します。
日々の教育活動に加え、充実した海外研修プログラムなどによって、豊かな国際感覚を身につけた、国際社会に貢献し得る人間を育成します。
カリキュラム・ポリシー
基礎学力の充実を図るとともに、教科の専門性に基づいたハイレベルな授業により、知的好奇心を喚起します。
３年間取り組む課題研究では校内だけでなく、「マスフェスタ」などの全国的な大会で積極的に発信する態度を養います。
卒業生等の協力のもと実施する進路行事「集中セミナー」や、「京大研修」「阪大研修」を通して、多様な角度から自身の進路を見つめ、切り開いていく姿勢を育みます。
伝統を大切にしながら、自治会の一員として生徒自身が学校行事を作り上げる機会を設け、主体的に行動する力を高めます。
様々な国の高校生や大学生と関わり、国際社会の課題について自ら進んで学ぶ姿勢を育成します。
アドミッション・ポリシー
本校は、国際社会で活躍できるグローバル・リーダーの育成をめざし、「強き信念（まこと）・高き理想（のぞみ）」の理念のもと、自然科学、社会科学、人文科学の各領域において、先進的な教育に取り組んでいます。今後も更なる飛躍を図り、地球規模の困難でかつ複雑な課題に挑戦する人物を育成し、国際社会の発展に大きく貢献します。
旺盛な探究心を持ち、数学的リテラシー、読解力、英語運用能力、科学的リテラシー等を高めることはもとより、すべての教育活動に積極的に取り組みたい生徒
身につけた教養や高めた能力を社会のために生かし、よりよい社会を作っていこうとする高い社会貢献意識をもつ生徒
「地球の構成員」として、互いの個性を認め、異なる文化や歴史を尊重できる豊かな感性や、たくましく生きるための力を身につけたい生徒